曹洞宗大本山永平寺、一乗谷朝倉氏遺跡と大安禅寺。
福井の歴史を感じ、思いを馳せるコースです。
【車】30分(14.3km)
永平寺は、今から約760年前の寛元2年(1244年)、道元禅師によって開創された出家参禅の道場。
大佛寺山に拠って、渓声山色豊かな幽邃の境に七堂伽藍を中心とした大小70余棟の殿堂楼閣が建ち並んでいます。
今もつねに2百余名の修行僧が、日夜修行に励んでいます。
境内は約10万坪(33万平方メートル)の広さをもち、樹齢700年といわれる鬱蒼とした老杉に囲まれた静寂なたたずまいは、出家道場として誠にふさわしい霊域です。
【車】25分(10.6km)
1471年から5代、103年間にわたってこの地を支配した朝倉氏の城下町跡。
武家屋敷や町屋など、また道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘され、国の「特別史跡」「特別名勝」「重要文化財」に指定されています。
【車】50分(21.2km)
万治元年(1658)に第4代福井藩主・松平光通が、当時の高僧・大愚禅師に帰依して建てた歴史ある禅寺です。
数百点にもおよぶ文化財が保存され、一般公開もされています。
本堂裏には、福井の名石・笏谷石(しゃくだにいし)1360枚を敷き詰めた福井歴代藩主の永代廟所「千畳敷」があります。
また、境内の花しょうぶ園では6月に花しょうぶ祭が開催され、数十万株の花しょうぶを愛でることができます。
【車】35分(15.7km)