越前ガニとは・・・

福井中央魚市(株)の西課長

福井中央魚市(株)の西課長

「KING OF 冬の味覚!福井ブランド”越前がに”」
越前がにこそ福井の象徴!と言っても決して過言ではない。越前がにはなぜうまいのか・・・、その秘密はエサにあった。今回は越前がにを熟知している福井中央魚市さんに聞いてきました。

越前がにの基本!

おいしさの秘密に迫る前に、まず越前がにの基本をおさらいしたい。
越前がにとは、福井県の越前・三国・敦賀・小浜の港で水揚げされるズワイガニ(雄)のこと。これらのズワイガニには越前がにの証「黄色いタグ」が付けられます。雌はセイコガニ、脱皮したてのカニを水がにと呼びます。

知ってて得する?越前ガニのうまさの秘密

11月6日に越前がにがいよいよ解禁!今年もカニの季節がやってきた!時期としては、3月末まで楽しめる。しかし、ちょっと待っていただきたい。越前がにがうまいなんて今や誰でも知っていること。では、なぜうまいのかは知っているだろうか?今回は、うまさの秘密から探ろうと思う。
まず、越前がにが獲れる福井県沖は親潮と黒潮がぶつかりたくさんのプランクトンが発生するという最良の場所なのだ。それだけではない、福井は漁場を耕しているため"泥"が良いのだ。良い泥を産むために漁場を耕し、そのおかげで良いプランクトンが発生し、その結果良い越前がにが育つという好循環を作っているのだ。越前がにを思う情熱からの仕事。漁師さんに感謝しなければ!

やっぱりボイルで食すのが一番うまい!

焼く、かに刺しにする、ぽん酢でいただく・・・食べ方は様々あれど、越前がにの旨味を十分堪能するにはボイルをそのままいただくのが一番!なんたって味が濃い。あえて言うまでもないが、親指の部分の肉身と甲羅にぎっしり詰まった味噌は格別にうまい。うーん、食べたいー!想像しただけでよだれがたれてくる!
次にセイコガニのゆで方を紹介したい。お湯を沸騰させてから18〜20分あまめにゆがく。塩加減は最初うすめにして少しづつ足していくのが良いそうだ。あたたかい日は塩を強めに、逆に寒い日には塩を弱めにするのがポイントなのだとか。味はズワイガニより味噌も足の身もコクがあり、通好み。価格もズワイガニに比べて断然安いのでオススメです。味噌汁に入れてもダシがよくでてうまいのだとか。特におすすめの食べ方は、味噌や足の身をごはんの上に贅沢に盛り付けたセイコ丼。一気にかけこめば、もうたまりません!是非お試しください!
最後に水ガニを紹介。ズボガニとも言われるが、身がやわらかく食べるとズボッと口の中に入ってくるからズボガニと呼ばれるのだとか。ズワイガニになる前の若いカニのことで、主に足の部分だけを食べます。沸騰したお湯に塩をうすめで入れ、足の付け根の株の部分から割りいれます。再び沸騰してから3〜4分ほどでゆであがり。ゆで過ぎないのがポイント。水分は多いが、カニ身と一緒にズルズルッとカニのエキスが口の中に入ってくるから最高にうまい!12月下旬に解禁になる水がには、だんだん身がつまっておいしくなっていく。3月末まで楽しめる上に、ズワイガニに比べて値段もかなり安いので、ぜひぜひオススメしたい。

ズワイもセイコも水がにも、それぞれ良さがあって迷ってまうざ。今年も越前ガニはチョーうまそうやのう!

ふしちょーくん

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